2018年11月12日

今年もインフルエンザの季節です

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 10月初旬まではなかなか涼しくならないと思っていたら、10月中旬となると、急に涼しいを通り越して寒くなってきました。今年もインフルエンザの季節です。インフルエンザの予防には、外出後のうがい、手洗い、高齢者は不要不急の用で人ごみに行かないこと。学生さんたちはどうしても人ごみに行かねばならないので、インフルエンザに罹患した人はなるべく休むこと。また外出時にはマスクを着用して人に移す可能性をなるべく低くする努力をすることです。そして、可能であればインフルエンザワクチンを接種してください。
 2017年はワクチンの接種に適した時期に十分量の供給ができませんでした。2018年は十分にワクチンが出回るはずでしたが、今年も12月末までは潤沢には供給することができない状態のようですので、接種希望の方は早めに予約することをお勧めします。また、インフルエンザに運悪く罹患してしまった場合には、薬物治療を受けることができますが、2018年2月よりこれまでとは違った作用機序による新規治療薬が、塩野義から発売されています。ゾフルーザ、という名前の薬剤で、1回内服して、治療は終了します。しかし、お値段は少しお高いようです。大人の場合の平均的な費用を計算してみますと、タミフル(内服薬)1クール5日分で2,720円、リレンザ(吸入薬)1クール5日分2,940円、イナビル4280円(吸入薬)ラピアクタ(注射薬)6,216円、ゾフルーザ(内服薬)4,789円で、いずれも保険を使わなかった時のお値段です。自費負担薬価は3割負担の方は、×0.3で計算してください。今シーズンからは選択肢が広がりましたが、患者さんと医師とでご相談で決めることになると思います。ラピアクタは点滴で15分以上かけて、1回の点滴で終了しますが、クリニックには緊急時用の分しか置いてありませんので、基本的には内服か吸入薬から選ぶことになると思います。

湘南真田通信  2018年秋版   副院長  中丸真志



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posted by smc at 17:51| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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