2011年10月18日

朝日新聞で当施設が紹介されました

10月18日の朝日新聞で、当施設のことがとりあげられました。


朝日新聞記事.JPG


電子版は下記リンクをご覧ください

http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000281110180001
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2011年10月15日

自転車

通勤用に自転車を購入しました。
患者さんには、いつも「運動しましょう」と勧めているのですが、そういう自分がなかなかできていないので、一念発起!
いま、インターネットで探すと、高性能の自転車がずいぶん安く買えるんですね。

もし自転車で走る私を見かけたら、声かけて下さい。



自転車.jpg
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2011年10月01日

認知症患者さんと感情の力

高齢者が多くなって、認知症はとても身近な病気になってきました。当院でも「物忘れがすすんだ」「つじつまのあわないことを言う」などの訴えで、家族につきそわれて受診される方が定期的にいます。

認知症と診断された患者さんの家族には

「忘れたことや困った行動を本人にガミガミ言っても、言われた内容は全部忘れます。でも感情の記憶はやられないので、例えあなたが家族ということを忘れても『この人は自分にうるさいこと言う人だ』という敵対的な気持ちだけは残ります。その気持ちが、より家族にとって困った行動につながります」

と説明しています。

「だから、家族がいつも笑顔でいるための根気が、とても必要な病気なんですよ」

と。



でも、いつものようにそう説明しながら、ふと思いました。

「でも、これは認知症の患者さんに対してだけでなく、普通の家族や職場など、すべての人間関係についても同じことが言えるよなぁ、、、」と



ある心理学の有名な研究で、人が他人から受け取る情報は、話す言葉の内容が7%しかなく、あとの情報は、顔の表情55%、声の質・大きさ・テンポなどが38%、である、という結果があります。
つまり、人のコミュニケーションで、言葉としてうけとる情報は1割以下で、あとは感情表現、というわけです。

この結果、難しく考えず、自分の生活を振り返ってみると、何となく直観でも「そうだな」と納得できます。赤ちゃんに話しかけるとき「言葉を理解している」と思って話しかける大人は誰もいません。おそらく自然に、声をはっきり、表情豊かに、目を見て、笑顔で、話しかけるのではないでしょうか。これは、情報として赤ちゃんに伝わるのが(言葉に伴った)感情表現である、ということを、動物的に感じているからなのだと思います。


大人になると、なまじ言葉を覚えてしまうために、そうした感情表現の力、を忘れていくのかもしれません。逆に認知症になって、記憶や言葉を失ってくると、感情を受け取る力や感情表現がより強くなってくるのでしょう。そう考えると、認知症患者さんも、たしかに身近で接する家族にとっては大変なことや悲しいと感じることもあるかもしれないけれど、一方でとても心が豊かな人たちであると思えます。


ぜひ、赤ちゃんや認知症の患者さんの感情を受け止め表現する力を、感じて見習っていきたいと思います。


















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2011年09月29日

サービス担当者会議

平塚にきて「サービス担当者会議」を行う機会が増えています。

あまり聞いたことのない名前かもしれませんが、これは、「医師の訪問診療や訪問看護、訪問介護、入浴サービス、デイサービスなど、医療/介護のサービスを自宅で利用している患者さんについて、ケアマネージャーさんや、訪問看護師さん、訪問介介護士さんなど、サービスを提供する職種が一同に介して、問題点を共有したり解決方法を考えよう」という会議のことです。

大抵は、患者さんのご自宅で行うことが多いです。ふだん顔を合わせる機会があまりない、いろんな施設の医療・福祉職で患者さんごとに編成される「チーム」が、患者さんの家に集まって話し合いをする、ということは、適切なサービスを患者さんに提供するうえで、とても大切なことです。

なにより、患者さんと家族が「こんなチームに守られている」という安心感が得られることが、とても良く伝わります。自分にとっても、今まで医師の視点だけだったものが、様々な職種の方が「こんな風に患者さんをみているんだ」新たな視点を学ぶ、とても良い機会になっています。

こうした、地域の繋がりを一つ一つ持つことで、徐々に網目のように地域がつながり、地域にすむ人皆が安心してくらせる地域になればよいな、と考えています。

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2011年09月19日

地域で行う緩和ケアについて

「緩和ケア」って聞いたことありますか?

癌などの不治の病で死におびやかされる人に対して、身体の痛みなどの苦痛を取り除くだけでなく、心の苦痛や、周囲の社会的な環境なども考えて、様々な苦痛を取り除いて、人生の質(QOLといいます)を高めることをいいます。

いま、日本だけでなく、多くの先進国で一番高い死亡の原因は「癌」です。そしてここまで医療が進んだとしても、未だ癌は克服された病気ではなく、特にある程度進んでしまった進行癌については、抗がん剤や放射線治療などで、できるだけ命を引き延ばす延命治療、しかありません。

また仮に将来癌が克服されたとしても、すべての人間/生命には「死」は平等にやってきますし、それは決して避けられません。そうした人生の最後の幕引きの場面を、できるだけ豊かに、苦しむことなく、過ごすお手伝いをすることもまた、医療や福祉の大きな役割なのだと思っています。

とくに癌については、死因として一番多いことであるだけでなく、総じて「ゆっくり進行する」というのが特徴で、その病気の進行の段階段階で、薬で苦痛を取り除くだけでなく、様々な看護・介護の導入を行ったり、病院と地域の診療所や看護ステーションなどが連携をとることで、充実した緩和ケアを行うことが、より大切です。




この緩和ケアを充実させることは国も強く推進していて、ある緩和ケア教育を担うプロジェクトが全国各地ですすんでいます。今回、このプロジェクトによるワークショップ(勉強会)が平塚で初めて催され、私も講師の一人として参加しました。

緩和ケア教育プログラム
http://kanwaedu.umin.jp/peace/index.html

今回のワークショップでいちばん素晴らしかったのは、受講生として参加する参加者も、講師の側も、特定の病院や職種に偏ることがなく、病院・診療所・訪問看護ステーション・薬局など様々な形態の施設から、医師(病院医、在宅医)・看護師(病院ナース、訪問ナース)・薬剤師など、様々な職種で構成されていたことです。

この会の発起人である平塚市民病院、外科の中川先生には、こうした地域全体で緩和ケアのスキルアップを担う場所を提供してくれたこと、そして、それが病院と地域で緩和ケアを担う職種をつなげる場になったことに、とても感謝しています。


2週連続して2日間に渡って行われたワークショップは大盛況で、単に座学として聞いて勉強するだけでなく、参加者が皆いろいろな発言をして、とても熱気ある会になりました。

今後も、同じような多施設、多職種、とくに病院と地域を結びつけるような機会を設けることによって、病院から地域へと、スムーズな連携のとれた、安心して医療福祉がうけられる地域になるのではないかと思います。


※ 写真は、お互いが「患者さん役」「医師役」などに分かれて、実際の診療場面を「疑似体験」することで学ぶ「ロールプレイ」をしています。

PEACH.jpg



















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2011年09月15日

忘れられない患者さん

月に2回、以前の職場である、千葉県館山市のクリニックで非常勤医師として働いています。

2010年の春、私が館山を去るにあたって、同僚の先生に引き継いだ、忘れられない患者さんがいました。

同僚に引き継いだときは外来でしたが、その後、身体が動かなくなったために訪問診療に移行して、その後もずっと状態が良くないという話を聞いていました。気になっていたので、館山の非常勤勤務の後、ご自宅に顔を見に行こうと思っていたその直前に、亡くなったとご連絡がありました。

残念ながら存命のうちに本人と話はできませんでしたが、引き継いだ同僚の先生と、その方をずっと看ていた訪問看護師さんと3人でお家に伺い、家族とともに最期を送りました。

患者さんの詳しいことは書けませんが、すごい毒舌で頑固な強烈なキャラクターの方で、何というか、それ自体が芸になっているくらいの域であり、逆に不思議と嫌な感じは全ありませんでした。そうした強い個性が、とても忘れられない愛着を生じさせる方で、引き継いだ同僚も、看護師さんも同じ印象を持っていました。

そのような方だったので、家族も接するのにとても苦労していたのですが、そうしたことも良い思い出となり、私たちと家族、皆で(強烈な)思い出話に花さきながらお体を清めるという、とても幸せな時間を過ごせました。

月に2回しかいかない館山ですが、私が行ったまさにその時に亡くなられた、というのも、何かの縁かもしれません。
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2011年09月08日

縁側

訪問診療にて。縁側に近所の方があつまって井戸端会議。
最近、こういう風景ってないよなぁ、とほっこりして、思わずパチリと写真をとってしまいました。

縁側.jpg

※写真はぼかしてあります
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2011年08月20日

湘南メディケア友の会_落合市長の講演

私たちの医療法人は、理念に賛同していただいた、地域の篤志家の出資によってはじまりました。「基金拠出型医療法人」という、私設ではありながら、とても公益性の高い、全国でも珍しい形態をとっています。

その基金を拠出して頂いた方に入会頂いている「湘南メディケア友の会」という会があり、”高齢者の在宅医療と福祉の発展に寄与するとともに、会員の親睦と交流ならびに健康の増進を図ることを目的”としています(会則より)。


年に1回、その会員対象に市民健康セミナーを、院内で主催していて、本年度は落合平塚市長と私が講演しました。

落合市長は、実は前年度の友の会の会長だったのですが、本年、平塚市長に就任したことに伴って、新年度より友の会の会長を辞任しました。


友の会の会長として、最後の講演ということで

「高齢者に優しい医療・福祉を目指して」 ということをテーマに講演いただきました。

こうした、市民の目線をしっかりと保ちながら日々の政務にあたっている人が地域行政のトップとしているのであれば、平塚市はきっと市民にとって幸せな地域になるのだろうな、と希望が出てくる内容でした。


市長.JPG

院長友の会.JPG





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2011年07月25日

講演を行ってきました

「みんなでつくる平塚」という地域のNPO法人より依頼されて、講演を行ってきました


「住みなれたまちで医療と福祉を使いこなすためのイロハ」


家庭医の説明を最初にすえて、医療と福祉制度をどのように上手につかっていくのか、というお話を致しました。
会報としてレポートを発行して頂いたので、ご紹介します。




DSC03219.JPG

npo.jpg
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2011年05月23日

「キャリアブレインニュース」に当施設紹介記事掲載

キャリアブレインニュースに、山本理事長のインタビューと、当施設の紹介記事が掲載されました。

〜記事抜粋〜

 団塊世代の高齢化が進む中で、間違いなく増大す
る高齢者医療や介護のニーズにどのように応えてい
くべきか―。医療法人救友会の山本五十年理事長は、
東海大学医学部付属病院の高度救命救急センター次
長を務めながら、地域の住民や関係者と協力し、在
宅療養者に必要な医療と療養支援サービスを提供す
る仕組みづくりを進めている。その過程で生まれた
複合型の医療施設は、今後の医療・介護の在り方を
考える上で、重要な視点を示してくれる。


キャリアブレイン記事.JPG


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2011年05月22日

6/5 ヨークマートで健康教室

クリニック院長 小宮山です

 近くのスーパーで健康教室をやることにしました。「ヨークマート」はうちのクリニックのすぐ近くなので、以前から何か健康教室ができないものかなぁ、と考えていました。

 先日、店長さんにご面会させて頂き、今まで行ってきた健康教室の話や、この地域でも健康の啓蒙活動を行いたいと協力をお願いしました。最初は、医師が直接相談しに来たことを不思議に思っていましたが、主旨を説明したところご理解頂き、快く場所も無料で提供して頂くことになりました。本当にありがたいことです。

 初回は、スーパーで行うということもあり「食」をテーマに30分ほどお話させて頂くこととしました。また神奈川に来てから知り合いとなりました、訪問栄養師、地域栄養ケアPEACH厚木、代表の江頭文江さんにも相談したところ、協力頂けることになり、医師・栄養師ふたりで、地域の人に対して話をすることになりました。

 どんな内容にしようか、いまワクワクしながら二入で話を詰めているところです。
 6月5日の、午後1時から、ヨークマート北金目店の2階で行いますので、お時間あるかたは是非、ご参加ください。

ヨークマート北金目店 地図


ヨークマート健康教室.jpg
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2011年05月19日

公民館での健康教室

クリニック院長 小宮山です

 近所にある金目(かなめ)公民館にて、60〜80歳程度の年長者を中心しとした「金目はつらつ学級」というシリーズの勉強会に、当院の寺内先生が「はつらつとした生活を送るために」というタイトルで、健康についてのお話をさせていただく機会を得ることが出来ました。

 私も寺内先生も、以前は亀田ファミリークリニック館山というところで、日本ではあまり聞かない家庭医というもののトレーニングを受けていたのですが、地域活動の一環として、よく近隣の小中高校やNPOなどから健康教室をたのまれて、禁煙・食習慣・性教育・応急処置・生活習慣病などなど、健康にまつわる話を児童生徒や市民にさせていただく機会を定期的にもっていました。

 昨年12月に私が現在のクリニックに就任した当初から、いつか地域での健康教室をやりたい、と強い気持ちをもっていたのですが、なかなかできずにおりました。4月に入って、寺内先生が赴任してくれたために少し余裕ができたため、二人で公民館に出向いて、「ぜひ健康についての話をする機会を頂けないだろうか」とお願いしたところ、お話した柳川館長には、私たちの思いの主旨をとてもよく理解いただきて、冒頭で書いたような健康教室をさせて頂く機会を得ることができました。

 残念ながら勤務の都合で、今回私は講演も見学もできず、寺内先生に演者を行ってもらうこととしましたが、講演を見学していた当院の事務長によると、参加者の反応もとても良く、随分と喜ばれる中身になっていたとのことでした。
その後、講演を聞いた参加者の方がわざわざ私たちのクリニックに足を運んで頂いて、「お話はとても良かったです」とお伝え頂くなど、私たち外来にいたスタッフともども、とても温かい気持ちになることができました。

 このような、地域とつながりながら、地域の健康度を高めていく活動も、今後も是非続けていきたいと考えています。


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2011年05月09日

禁煙外来始めました

クリニック院長 小宮山です

5月より、念願の禁煙外来を正式に始めました。
「タバコをやめたいけどやめられなかった」方、健康保険でタバコを止めるお薬が使えますよ!

当院の職員の中でタバコを吸っていた職員も、さっそく禁煙外来の患者「第一号」「第二号」となって、現在治療中です。


禁煙外来についてざっと概要を説明しますと、タバコを止めるには

1)精神依存、つまり「クセになっている喫煙習慣」を、いろんな工夫などで対処するためのカウンセリング
2)肉体依存=ニコチン依存症、どんなに禁煙の意志が強くても、ニコチンが切れるとイライラしてしまうという症状をとるための、薬物療法

の2本立てで治療します。


最初に受診したら、禁煙外来受診のための問診表と、ホームページにも写真がある機械、ではく息の中の「一酸化炭素濃度」を測ります(タバコを吸っていると上がってくる値)。

その後、喫煙状況などをお伺いしたり、個々の状況にあわせたカウンセリングや、薬物治療(飲み薬と張り薬があります)を選択します。

通院回数と期間は、標準的には
<初回>→2週間後<2回目>→2週間後<3回目>→1か月後<4回目>→1か月後<5回目>
と、全5回、3か月の治療コースとなります。
人により、期間が変わることなどもあります。

費用は、3割の自己負担として、約3ヵ月で12,000〜17,000円程度(使う薬と期間による)になります。
タバコ1箱400円として30〜40箱の相当金額、ここで禁煙ができれば、将来を含めて大きな負担にはならないと思います。

診察には多少お時間がかかりますので、基本的に予約制としています。通常外来診療内の予約ですので、特に特定の曜日で行っているわけではありません。
ご希望者は、外来にお電話(0463-50-3400)いただき、「禁煙外来希望」である旨お伝え下さい。


ぜひ、私たちと一緒に、タバコをやめて、健康な体にしていきましょう!
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2011年04月26日

落合克宏さん、平塚市長に当選!

医療法人救友会 理事長 山本五十年

 この度、当法人(株式会社「メディトピア湘南」)の監査役および、湘南メディケア友の会の会長である落合克宏さんが、平塚市長選挙に当選されました。

 我々のグループの役員が市長に就任することになり、今後、市長を支えながら、メディケア事業を前に進めていきたいと思います。


平塚市長選で落合氏初当選「街の元気つくる」東京新聞

山本理事長と落合市長の対談記事「タウンニュース 平成23年2月27日号」
動かせ平塚.jpg
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2011年04月20日

血圧の薬は一生のまないといけないの?

クリニック院長 小宮山学です

 血圧の薬に限らず、糖尿病、コレステロールの薬などで、患者さんに内服をすすめると、「だって先生、一生のまなきゃいけないんでしょう?いやだなぁ」と言われることがよくあります。そんなとき私は「血圧・糖尿病・コレステロールなどの薬は、血圧など数字を下げるという意味では治療薬だけど、最終的には予防薬なんです。だから“結果として”長く飲むんですよ」と説明しています。

 こうした生活習慣病で怖いのは、血管や神経が痛んで脳卒中や心臓発作など大きな病気の「合併症」になること。その合併症になる「確率」を下げるためにお薬を飲んでいます。道路の真ん中を歩いても、必ず交通事故に合うわけではないし、歩道を歩いていても必ず交通事故に合わないわけでもありません。でも交通事故にあう「確率」が違うのは明らかです。血圧や血糖の数字が高いのは、道路の真ん中を歩いているようなものですし、交通事故(合併症)に合う直前まで、その危険にはなかなか気付きにくいものなのです。

 生活習慣病なので、食事療法や運動療法で血圧や血糖を下げて、合併症になる確率を下げられるならば、あえて薬にこだわる必要もありません。ただ、なかなか食事や運動だけで安心できる血圧や血糖・コレステロール値まで下がらないので、やはり薬に頼らざるを得ない、ということが多いのです。

 誤解を恐れずに言えば、 脳卒中や心臓発作で急死したり寝たきりになるのを予防しなくてもいい、という気持ちになったら、あるいは、もう十分生きたから予防しなくてもいいと思ったら、お薬はやめてもいいのです。
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2011年04月13日

小児科の予防接種を開始しました

クリニック院長 小宮山です

 4月から小児診療の開始とともに各種予防接種も開始しました。予防接種開始のアナウンスと、少しだけ裏話を。

 うちは平塚市と秦野市の2つの市境にあり、定期接種の開始は両者とのやりとりが必要です。まずは小児科開始の正式な登録を厚労省と平塚医師会に行った上で、それぞれの市と予防接種開始のやりとりを行ったのですが、今年はHibワクチン、小児肺炎球菌ワクチン、子宮頚癌ワクチンも公費負担を開始したので更に大変でした。

 またムンプス(おたふくかぜ)・水痘(水ぼうそう)等の自費のワクチンはもちろん、公費負担から外れる人を対象に、全てのワクチンの自費料金の値段の設定も、薬品の納入価格をみたり、他の医療機関がどれくらいの料金設定をしているかを調べたうえで、下記のように決めました。

 BCG(ハンコ注射)についは、注射の準備のための手順が多少煩雑なために、当初は開始せずに、予防接種全体に慣れたところで開始する予定でしたが、ママさんでもある事務員から「母親としては、同じ医療機関で通して予防接種を受けたい、という気持ちもありますよ」とアドバイスを受けたため、がんばってスタッフにも準備の手技も勉強してもらって、行うことにしました。

 ・・・とはいえ、なかなかスタッフ教育を行う時間もなくて焦っていたのですが、下のサイトを案内したら、しっかりとBCGのやりかたを「自習」してくれて、初のBCG接種もその後も何回か行いましたが、準備からお母さんへのアドバイスも含めて、問題なくスタートすることができました。優秀なスタッフに感謝です!
BCG接種 〜正しい接種技術と評価の方法〜


<予防接種 自費料金表>

Hibワクチン      7500円
小児肺炎球菌ワクチン  9500円
水痘ワクチン      7000円
ムンプス(おたふく)  5500円
日本脳炎        6000円
麻疹風疹混合ワクチン  8000円
麻疹(単独)      5500円
風疹(単動)      5500円
三種混合        4000円






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2011年04月09日

医療法人救友会は地域の熱意と善意により誕生しました

医療法人救友会 理事長 山本五十年

 湘南真田クリニックの母体組織である医療法人救友会は、地域の皆様から基金を拠出いただき※、地域の熱意と善意により2年前に設立されました。救友会とは、「友を救う会」「救急友の会」という意味で命名されました。基金を拠出いただいた篤志家の方々は、更に「湘南メディケア友の会」(会長 落合克宏)を設立し、当法人の事業をサポートしていただいています。

 医療法人は、現在、「湘南真田クリニック」「SMC訪問看護ステーションさなだ」「SMCケアステーションさなだ」を運用しています。メディカルサポート法人(株式会社メディトピア湘南)が経営する「療養住宅メディトピア真田」「SMC居宅介護支援事業所」「湘南メディケアガーデン(通所介護)」とともに湘南真田メディケアセンターを構成し、質の高い医療・看護、介護および高齢者の住まいの実現を目指しています。

 その軸となる湘南真田クリニックは、複数の常勤医による診療体制を確立し、地域の皆様に信頼される診療を実現します。


※基金拠出型医療法人:「基金」の制度を採用した医療法人。「基金」とは、医療法人の財産として拠出されるもので、法人の活動原資となるもの。土地や建物、診療設備、債権など金銭以外の財産を拠出する場合も含まれる。
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2011年04月01日

4月より診療体制が変わります

 この度の大規模地震により被害を受けられました皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。患者様の中にも御友人や御知人で被災された方もいらっしゃるのではないかと心配しています。皆さまの安全と一日も早い復旧をお祈り申し上げます。
 さて、当院では4月より新体制となり、診療内容を一層充実いたします。


医師の充実 
4月より新たに寺内医師が赴任します。寺内医師は亀田総合病院にて家庭医と在宅医療のトレーニングを受け専門医も取得しています。詳しくはホームページの医師紹介をご覧ください。


小児診療開始 
4月より小児科診療を正式に開始致します。通常診療のほか、予防接種・乳児健診にも対応する予定です。予防接種・乳児健診につきましては、ホームページの診療内容【小児科】もご覧ください。


在宅医療の充実 
 寺内医師の赴任に併せ、訪問診療をより受けやすい体制となります。定期訪問のほか、24時間の電話連絡・往診も可能となり、安心した在宅医療を受けられます。
 訪問診療については、ホームページもご覧下さい。



禁煙外来開始 
 通院中の方はもちろん、現在健康な方で禁煙をお考えの方も保険診療で、禁煙の薬やカウンセリングを受けられます。


子宮頚癌ワクチン 
中1〜高3女子を対象に公費負担が始まりました。当院でも公費負担にてワクチン接種が可能です。(11年4月現在、供給量が不足しております。お問い合わせ下さい)


待ち時間対策 
混雑している時間を中心に、外来を2診体制とします。予約患者様中心・当日患者様中心と役割を分けることにより、より待ち時間を短くすることが期待できます。
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